「東洋医学とキネシオテーピング」

6月22(日)東京で開催された「東洋医学とキネシオテーピング」の勉強会に参加してきました。講師はキネシオテーピング協会会長の岡根知樹先生です。

キネシオテーピング療法をより深く理解し最大限治療に活かすには、キネシオテーピングだけではなく膨大な量の周辺知識の習得が必要不可欠です。それらの知識や経験の積み重ねによって、治療効果を上げることが可能となります。

東洋医学の考えでは、症状の出ている場所のみに目を向けるのではなく、その人の問題が心と体のどこにあるのかを知ろうとします。特に自律神経と水の流れを考慮する点は、キネシオテーピング療法とも一部似た所があります。また人間には「経絡」という気の流れが存在しています。目には見えませんが、それらを理解し利用することで、テーピングの不思議な効果を引き出すことが可能となるのです。

今年は興味ある内容の勉強会が数多く開催されるようなので、忙しいですが頻繁に東京に通うことになりそうです。